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「ちくちく日記」バックナンバー(2003年6月)


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2003/6/1(日)

できたばかりのミステリーキルトは仕上げアイロン後、しわにならないうちにと、壁に貼って
日々ながめている。せっかくだから早いところキルティングをしてタペに仕立ててしまいたい。
というわけで今日はキルティングの図案集や参考書を何冊も広げて、キルトラインの
「オーディション」。これはアメリカのキルト本に出ていた表現で、紙に写したキルトラインを
実際にピースワークの上にのせてつりあいを比較するというものだ。やってみると本の上で
サイズがぴったりだったのに、現物に当てるとちょっと小さすぎるとか、全体の中で浮いてしまう
とか、確かに効果がよくわかる。ピースワークのどのラインを強調するかで変わってくるし
けっこう考えるのが大変だ。でも自分的に一番効果的なラインを早く決めて、しつけに入りたい。


<トレーシングペーパーに図案を写して「オーディション」中。>



2003/6/5(木)

「サンプラーラウンドロビン」は毎月10日が締め切りなので、今月分のぴよさんの分を
仕上げて次のひろこさんに発送した。入れ違いにめいさんから毎月届くメンバーの荷物は
月に2枚ずつ、新しいブロックが追加されているので後になるほど開けるのが楽しみに。
白玉はパッチ暦は長くないが、既に作風というか好みがかなり決まってきてしまっているので
こういう企画で他の方の好みの布使い、好みのデザインを考え、縫うのはすごく勉強になる。
わたしのテーマは「花柄以外の青」、今月はtotoromamaさんの元に届いてまたブロックが増えるはず。
自分のが一年後にどう成長して戻るのかも楽しみだ。素敵な企画を考えたYUKOさんありがとう。



2003/6/6(金)

参加しているNPO法人「Quilt21」では事情のあるこどもたちに贈るためのベビーキルトを、
ブロックを集め、つないで、つくりためている。白玉も昨年11月の横浜キルトウィークオフの
当日、しつけ済みのキルトを一枚、実は預かっていた。このところの締め切りラッシュも
一段落したのでこれを仕上げて納品してしまおうと、3月の「たこちゃん」以来ストップしていた
キルティング追い込みに突入。21cm角のパターンが縦5枚×横4枚、計20枚つながったベビーキルトで
色は大好きな青系。キルトラインはオールオーバーパターンの「シーウェーブ」。がんばります!



2003/6/7(土)

「わいわい会議」の反戦キルトの最終ジョイント作業があり、ふたたびランドマークタワーの
「フォーラムよこはま・交流ラウンジ」へ。関東・関西でそれぞれジョイントされたミニキルト
たちをみんなでつなぐ。空いた中央の2ブロックを埋めたのは、あおぞらちゃんがこの一週間で
仕上げた赤いセンターピース。それをあおぞらちゃん自身が縫い付けて全ての作業が完了した。
今回の参加者のあおぞらちゃん、bianちゃん、mikaちゃん、お疲れさまでした。そしてキルトを
つくって送った全国や海外のみんな、関西ジョイント組のみんなも、本当にお疲れさまでした。
時刻ぎりぎりだがお茶で完成の乾杯をして、あおぞらちゃんが大きなキルトをたたみ大事に
持ち帰った。これからキルトウィークに写真応募し、第一次審査に通ったら実物審査となる。
反戦をアピールするため「キルトウィークで展示してもらう」のが目的でつくったこのキルトは
一人の作者では絶対につくれない多様さが持ち味。どうぞ審査を通り、皆の願いが伝わりますように!



2003/6/9(月)

体調を崩して幼稚園をやすんだるな。お熱あるんだから家では安静だよ!と言っても
こどものことだからすぐ動きたがってどうにも困る。仕方ない、ママが腰をおろして
キルティングをはじめた昼下がり、ナインパッチにでもしようとカットしておいた4.5cm角の
はぎれを渡し、50cm角に切ったピースレイアウターの上で自由に並べさせてみた。
本当は針でちくちくやりたいらしいが、それは5歳になってから。お姉ちゃんも4歳のときは
見るだけだったのよ。なんだかんだ言ってもその並べ替えをパズルのように楽しんだるな、
「こんど、これを(縫って)○○ちゃん(お人形)のおふとんにしてね」わかった、今度ね。



2003/6/13(金)

Quilt21の頼まれキルティングでネットは沈み気味。20日(金)からQ21の本拠地の中京地区で
催されるというキルトフェスティバルの展示に間に合わせての納品は、ちょっと難しいかな?
期限がないとはいえ、こういう節目に完成できると達成感が感じられてよいのだけれど。

さてピーシングブロックの上をキルティングするときに、布の境目で縫い代が厚く重なる
部分は左手シンブルを使わずに、ひと針ずつ上下するアップダウンキルティングをする。
これも慣れてきたけれど、ときどき糸を引く前のキルト糸自身を裏で刺してしまい、抜くと
糸がからんでいて切る羽目になり、イライラさせられる。皆そうなのか、対策があるのか?



2003/6/17(火)

先月22日に発売されていた雑誌『パッチワーク倶楽部』(パッチワーク通信社)の7月号を
ゲットした。いつもは買わないけど今月号には例の「Quilt21」の紹介ページがあるからだ。
今自分がキルティングしているベビーキルトの他の完成品や、進行中の「通学バッグプロジェクト」
の作例や詳しい作り方、また昨年11月の横浜キルトウィークオフでお会いした中京地区の
メンバーさんたちの近況写真と各自のバッグ。先日反戦キルトジョイントでご一緒した
Kiraraさんの「反戦バナーキルト」の写真・・・まずそれらをじっくり拝見し、それから
他のページの全国のキルターさんの作品群にまた見入る。ショップやサークル、お教室の
和気あいあいとした写真も多く、近くに縫い仲間がいる人が、ちょっぴりうらやましくなった。

さて予告ページに7月22日発売号の<誰でも参加できる企画>として、こどもや孫に作ったバッグ
が掲載されるとあった。それならわたしも自信作、るなの「たこちゃん」があったんだから、
応募すればよかったなぁ・・・と地団太を踏んで数分後。一旦応募すると掲載号発売後まで
現物が戻ってこないとの規定を見つけ、逆にほっとした。毎週幼稚園で使っているから
どっちにしても応募は無理だったのだ。でもあのたこちゃん、もっと見せびらかしたいのになぁ。



2003/6/18(水)

キルティングはようやく半分を突破。だがたこちゃん以来愛用していた右手用コインシンブルの
金具の穴を数日前針が貫き、もう同じ位置では針が押せなくなってしまった。左手にずっと
使っているバケツ型シンブルも、よく見ると上の面と角のところが針先のせいで変色し、
すべりも悪くなってきた。シンブルって消耗品だったのねぇ。白玉もちっとは上達したのかな。


<「どこでもフープ」で進行中のベビーキルト、右のコインシンブルは10時11時の位置に2個穴が!>



2003/6/20(金)

ハワイ在住中からまやが愛用していた小ぶりの「トドラーベッド」の部品が壊れ、使用不能に。
毎日トランポリンみたいに跳ねて遊んでいたから無理もないけど、立って歩くとミシっと
へこみ、マットがたわんで危ない危ない。今まで白玉夫妻のベッドに並べて4人で雑魚寝
してたがそれももう無理。まやが入学する来年の予定だった2段ベッドを、早急に買わないと!

こどもたちにベッドが来たら、手作りのベッドカバーを掛けてやるのが白玉ママの夢だった。
それがこ〜んな急展開。夏はともかく冬までに、キルト2枚を仕上げねば!というわけで
参加している「わいわい会議」のMLメンバーの皆さんに、ナインパッチのブロックを
つくってもらう企画に参加を依頼した。夏の間につなぎ秋にキルティング。どんなキルトができるかな。



2003/6/21(土)

プロフィールに書いてあるが、白玉の最大の弱点は「単純作業に弱い」こと。昔からつまらない
授業や単調な仕事中にすぐ居眠りしてしまう。きっと変化が欠かせない体質なんだろうな。

じゃあキルティングのBGMには何がいい?手元に集中してると画面を見られないので、テレビや
ビデオはすでに見た内容のほうがいいように思うけど、内容を知ってる分すぐ飽きるリスクがある。
ドラマよりは耳で楽しめる音楽番組やクイズ番組、あるいは淡々と続くニュースやドキュメンタリー。
あ、最近教育テレビで深夜もやっている、知らない語学講座はどうかな。ラジオという手もあるよなぁ。

でもこんなふうに悩むのは、平日の昼間やこどもたちが寝たあとの夜なべ時ばかりだと気がついた。
休日昼間のキルティングだとこどもたちの遊ぶ声が適度なBGMになって、これが案外退屈しないのだ。
不特定多数向けに作りこまれた娯楽番組よりもこどもの生しゃべりが耳にいいとはちと不思議。
暑くなってきたので汗でしるしペンが消えないよう、早朝深夜のキルティングが増えてきた。
こどもたちが居なくても能率が上がるよう、眠くなる前に気分転換を考えつつ、あと少しがんばろう。



2003/6/27(金)

参加していた「殉職した4名の神戸消防隊員ご遺族へのFSQ」が今朝無事完成した。
白玉のパターンは本によって「隅っこの子猫」とも「長靴をはいた猫」とも呼ばれているもの。
指定色のレスキューオレンジに水をイメージしたむら染めを合わせ「初夏らしいさわやかな配色」に。

今回は縫い代を多めに残してパターン内だけをキルティングするという、珍しい規定での制作。
またカット時点でキルティングによる縮みを考えていなかったため、最後にかなり縮んで
指定サイズに仕上げるのに冷や汗の一幕も。キルティングが入ると5%は縮むという。今回の
18cm角なら1cmは縮むことになるから、最初から考慮してカットするか、荒裁ちしといて
全部できてから縫い代分をカットすればよかったのかな。まだまだ勉強。でも間に合ってよかった。


<このブロックはキルトDにくわえていただき無事完成。ご遺族に届けられました。>



2003/6/28(土)

キルティングやよそ向けの縫い物が続き、突然「自分用に」「すぐ成果の見えるもの」が
つくりたくなった。先週シンブルを仕入れに蒲田ユザワヤに行ったついでに買ってきた
日本バイリーンの「接着ミシンピーシングシート」を使い、使わないのに箱いっぱいあった
通販サンプルの四角い布を並べてスクラップ風の四角つなぎに挑戦。をを、確かにこれは
楽しいかも!配色を考えるのに3時間、シートにアイロン接着してひたすら直線縫いに2時間、
なんと一日で50cm角ほどのスクラップキルトのトップができてしまった。うふ♪使い道は・・・



2003/6/30(月)

というわけで、自分用の新作「ピースレイアウターマット」が完成。う〜むミシンキルトは早い!
ピースレイアウターも今までは、裏側にはパチンコ屋だか年賀状印刷だかの大判広告紙(笑)
ピース貼り付け側に付属の白紙の間紙(あいだがみ)をはさんで丸めていたから見栄えは最悪。
でももう安心。たまりにたまっていたサンプル布も片付いたし、次から布合わせが楽しくなりそうだ。

そうそう、これをアップするにあたり、長らく使い込んできたピースレイアウター側の糸くずを、
撮影直前にまやがきれいに取り除いてくれた。糸くずつまみもこどもには娯楽?ありがとね。
ん?・・・あぁこれはママのだから、おともだちのとこにはいっちゃわないよ。これからもずっと
おうちにいるから大丈夫。また(トップ側を広げて)ママと「いろちがい」さがして遊ぼうね。

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