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◆From Brenda to Jane-ブレンダからジェーンへの手紙-(1)◆


Brenda Manges Papadakis著 "Dear Jane - The Two Hundred
Twenty-Five Patterns from the 1863 Jane A. Stickle Quilt"
1996, Published by Wrights をテキストにして、p.16 を白玉だんごが翻訳しました。

文中の黒カッコは白玉の訳注や補足、赤カッコは原文にもあるカッコです。
Black letters in parenthesis are the transrator's notes,
but red letters including parenthesis are originally shown in the text.


7月18日

親愛なるジェーン、

今日『単純だけど斬新(Plain and Fancy)』という本であなたのキルトを見ました。思わず息を飲んだ!
見事なボーダーに囲まれたきれいでちっちゃなブロックたちは、申し分のない出来栄え!
世界にこんなに創造的で、感受性が豊かで、知的な女性が実在したと知って、涙が出てきたわ。
あなたのキルトにくるまって、ずっと過ごしていいかしら?

お友達のケイ(Kaye)は、あなたのキルトはミニチュア愛好家にとって
インスピレーションを喚起すると言ってるわ。でもどうして今まで誰も複製を作らなかったのかしら?
その理由はケイの説明だと「誰もこの小さなブロックたちを製図したくないからよ、おばかさん」

え〜?でも私はこれを製図に起こす作業、好きだわ・・・ちょっと私にやらせてみてよ!
そんなわけで、親愛なるジェーン、私はコンパスと定規と方眼紙と虫眼鏡を手に、
あなたの宝物のキルトから製図を起こし始めました。

ありがとう、ブレンダより




8月14日

親愛なるジェーン、

ちっちゃなデザインのどれから製図しようかと、私はブロックからブロックへ視線を飛ばしては
目をぐるぐるさせてます。『Plain and Fancy』で(著者の)ビスターとクリーブランドが
ブロックサイズは4と1/2インチと書いていたわ、だからあのちっちゃなあかちゃんたちは
きっと4と1/2インチ角なのね。ブロックたちを区別するために、私はキルト上の配置に従って
名前をつけることにしました。(この本の)12ページの表で、縦の列は上からA〜M、横の列は左から1番〜13番。

例えば、一番上の列の6番目のブロックは"Puss-in-the-Corner"(隅っこの子猫)で、これはA-6。
(本文ではブロックA-6は"Uncle Homer"(ホーマーおじさん)。上は一般的なブロック名?)
左から2番目のブロックを、下に9列数えた場所にある、斜めになったちっちゃなナインパッチはI-2。
写真でははっきりしないブロックもあるけれど、これであなたのキルトの上を行きたい方向に
突っ走ってはぴたっと止まる、ボールを手に入れたようなもの。それにしても何て道のりでしょう!

わたしの意図は、ミニチュア愛好家のために製図を起こすこと。何と言っても私は数学教師で
しかも幾何学には特に興味があるもので、実に意欲をかきたてられるわ。それにもちろん、
ジェーン?これで私はどんな大きさにでも製図を起こせるようになるのよ!

F-7の5箇所尖がった黄色い星の中央にある、ちっちゃなものは何かしら?これはG-6の星の黄色?
(五角星のブロックは実際はG-6"Papa's Star"で、その中央がF-7"Star Struck"。)
私にははっきり見えないけど、他に3個ある黄色いブロックはどれも星のパターンね。
(今、パターンの種類や対称性を調べているの)今までにブロック10個分の製図ができたわ、
ジェーン、簡単なものばかりだけど。もうかわいくてかわいくて。私ね、たぶんちょっとは・・・

続きは今度、ブレンダより


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